国籍別在留資格別在留外国人(2022年6月末)

少し前の資料ですが、外国人支援コーディネーター関係の資料に載っていたので。

ざっくりの数字ですが、全部で約296万人に対し、※カッコ内は10年前

1位 中国 74万人(67万人)
2位 ベトナム 47万人(4万人)
3位 韓国 41万人(54万人)
4位 フィリピン 29万人(20万人)
5位 ブラジル 21万人(21万人)
6位 ネパール 12万人(11位以下)
7位 インドネシア 8万人(2万人)
8位 アメリカ 6万人(5万人)
9位 タイ 5万人(4万人)
10位 台湾 5万人

とにかく、ベトナム、ネパールが伸びたなと。体感でもこの両国の人に遭遇するケースが非常に増えたなという気がしています。
その理由は、在留資格ごとの数字もみるとよく分かります。

1位 永住者 84万人(60万人)
2位 技能実習 33万人(14万人)
3位 技術・人文知識・国際業務 30万人(11万人)
4位 特別永住者 29万人(38万人)
5位 留学 26万人(19万人)
6位 家族滞在 21万人(12万人)
7位 定住者 20万人(18万人)
8位 日本人の配偶者等 14万人(18万人)
9位 特定活動 11万人(11位以下)
10位 特定技能 9万人(なかった)

というわけで、技能実習、特定技能、特定活動、技能・人文知識・国際業務が伸びてるのがわかります。つまり来日して働いている方がすごく多いんですよね。日本語のよくできる人は、「留学」か「技術・人文知識・国際業務」を持っているケースが自分の感覚では多い気がします。