特定技能2号 分野(職種)拡大へ

4/24に政府が自民党に示したというもの
ちなみに、新聞の見出しは以下のとおり

<日経>熟練外国人の「特定技能」長期就労 全分野で可能に 6月にも
<朝日>外国人労働者「永住」拡大へ 特定技能2号、11分野に

現在、特定技能1号にある分野について、介護以外の全分野を2号にも含めようというもの。
ちなみに介護分野については、すでに在留資格「介護」が存在していており、特定技能2号があるようなものなので、除かれる見込み。

特定技能2号の特徴は、

・在留期間 上限なし(特定技能1号は5年)
・家族帯同 可

というもの。在留期間の上限がないから、現在原則10年は必要な「永住権」も視野に入ってくる。
だから、事実上の移民ということで、移民反対派は抵抗するだろうと。

ちなみに何故このタイミングかというと、特定技能は2019年に始まっており、来年2024年でちょうど5年となるため、現時点ではそれ以上の在留資格はなく、大量帰国の可能性があった。来春に向けて準備を進めようとすると、逆算して今ごろがタイムリミットだったとのことです。